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R.deveroledSilk002S「 六義×京都職人 風通ver.2 スペシャルタイ 六義水玉」
六義×京都の職人さん
本物の凄さ
R・developedSilk
no. 2
Bespoke
Tie
×
「六義×京都西陣御召し」
developed風通タイ
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★R★
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ここしばらく全国各地に
職人さんを訪ねて歩いてきました
そして、その成果がひとつづつ実ってきました、
最初は「閉ざされた世界」じゃないかなあと思ってましたが、
本物の職人さんほどアヴァンギャルドで解放されています、
理解度が素早い、
さあ、その成果をみていただきましょう、
すべて「世界初のこころみ」だと思います、
そんな古代的なこと日本にしかないからね、
動くこと雷霆(らいてい)の如し
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★R★
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西陣お召しとの共同ワークショップの第二弾です、
組織(織り)としてはファーストリリースと同じ「風通」なのですが、「防縮糸」を緯糸により本数を多く入れ、密に織ることで、、、
なんと「タイ」を仕立てようと考えたのです、
それも一切「繋ぎめのない=絶対に捩じれない」のタイ、皺になることもなく、家で簡単に洗える、しかも風通という二重組織なので「リヴァーシブル」にも使えるというおまけつき、
「世界で唯一のタイ」だと思います、、
(出色の出来だったので特許を申請してあります)
一見、「プリーツ加工」をしたように見えますが、襞のひとつひとつが均一ではなく、「絞り」のような自然な風合いをしています、
「絞り」ではなく「防縮糸」を緯糸にいれていますので、この襞は洗ってもとれることはありません、
経糸にシルク、緯糸にかなり上質のエジプトコットンの二重組織になっています、
「タイのかたち」は「成形」したのでも「カット」したのでもなく、緯糸にいれる「防縮糸」の数を調整しながら「タイのかたち」にしていったのです、
つまり、例えば幅の広いところは1センチ幅に100本「防縮糸」をいれるとすると狭いところは1センチ幅に200本「防縮糸」をいれるという具合です、
狭くなるにつれ「防縮糸」の数をふやしていくのですが、これは全く「職人さんの勘」で行います、凄いですねぇ〜、
銀座東京
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このタイには一切「繋ぎ目」も「芯地」もありません、
日本古来の織物である「風通」御召しを基に独特の組織(織り)によって唯一無二のタイをつくりました、
縦糸にシルク、緯糸に最上等のエジプトコットンを使い、「防縮糸」で「絞り」をいれてあります、
感触は腰がありますが、絹のしなやかさが手に残ります、感触も唯一無二ですね、
この「タイ」の最大の特徴は、「ジーンズ」のように「イージーケア=解放的」であるということでしょう、
皺にならない、繋ぎ目も芯地もないから絶対に捩じれない、旅行にいくときもただ丸めてほおりこむだけ、この感覚はタイでは新しいと思います、
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水玉は六義水玉(ポルカドット)より細かいクラシックな「ピンドット」を最もクラシックなイングリッシュネイヴィーである「六義紺(このイングリッシュネーヴィーのクラシックさは英国でもなかなかみつからない、日本の染めの技術は世界一だと思う)」の地にに「鼠」でいれました、
エクリュではなく鼠というところがさらにクラシック、
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お召しは「染め」ではなく、染めた糸で織る「織り」のきものです、通常は「織り」の着物、紬などはいくら高くとも茶道や公式の場には格の高い「染め」じゃないとふさわしくないとされます。そかし「お召し」だけは違うんですね、ここがなかなか「シロウト」には分かりにくいところです、
それは多分、江戸時代に十一代将軍家斉が好んで着用したことに始まるからなんでしょうね、これはつまり「将軍家のお召物」なのです。つまり「ロイアルワラント」の御墨付き、
しかも「家斉が好ん」ではじまったというとおり、「きもの」では珍しく「男物」が始まりなのです。
お召しは茶道、冠婚葬祭、どこにでも着ていけます、
同じく、
だからこのタイは「どこにでも締めていけます」、家斉公愛用ですからね、しかも純然たる「男もの」としての出自たるものですからね、えっへん、