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Pullover 053S(未使用)「50‘s ClassicPullover ガーズ ダイヤ」

GoldenClassic




Classic Clothe
Mania 
no.53

50`s Classic Pullover
Guards Diamond


★R★



1950年代製のプルオーヴァー、かつてニューヨークの5th Avenueに存在した先鋭的ともいえるニットメーカーで「編みサンプル」として制作されたものです、



このところ、自分でニットを製作したり、生地を織ってもらったりするようになって感じることは、製作者の「心と想い」ということに他なりません、「発注者」の思いではなく発注をうけて「製作するヒト」の想いのことです、

特に、今回手に入れた1930年代にハンドルームの糸で手織りされたツイードを眺めているとそういうことを改めて感じざるを得ません、


手織のツイードが織機で織られたツイードと違うのは、手で精緻に織られたと云うことだけでなく、やはり織り手の「手くせ」というものが強く現れます、


それを「美意識」と安易に置き換えることもできますが、私はもっと身体の奥からにじみ出てくる「性」みたいなもののように思います、

そのヒトの生まれとか、育ちとか、見てきたものとか、性格とか食べてるものとかそういう付け焼刃ではない「長い間の結果」というべきものです、


そういう「性」が色濃く現れたモノがかつてはありました、



昔、好事家たちがルイス島やハリス島の小さなミルで織られた手織のツイードに魅せられたのもそういう理由です、

織機で工場で量を織られたツイードと違って、ミルごとに、或いは製作者ごとに「好み」や「手のクセ」が如実に現れた生地に魅せられたのだと思います、

そういう意味で

ご紹介してきたプルオーヴァーのなかでも、今回は製作者の「思い」や「クセ」みたいなものが色濃く出た「作品」だと思います、

商品名 : Pullover 053S(未使用)「50‘s ClassicPullover ガーズ ダイヤ」

価格 : 20,520円 (税込 1,520円)

ポイント : 1

数量 :



★R★


まるで、最古のガーズ(近衛兵)のひとつ、ファーストブリゲイドのユニフォームを思わせるイングリッシュネィヴィーの地にイングリッシュレッドのダイヤ編みが重なったプルオーヴァー、

このネイヴィーとレッドが印象的です、

胸元にはオフホワイトのダイヤが大きく重なって遠目ではアーガイルにも見えるアクセントをつくっています、

1920〜1930年代の「adam」などを眺めていると、実に愉しげなニットが数多く登場しますが、

これも、幅広にとられたウエストバンドや長めの袖口のリブといい、「アールデコの時代」のプライヴェートタイムを思わせる、かなりダンデイなニュアンスを持ったプルオーヴァーです、

或る意味で「完結したデザイン」です、ホワイトフランネルや、ネイヴィーフラノのトラウザーズを履くだけで見事に「ひとつのスタイル」に納まってしまいます、

後は、首元に巻くスカーフを選ぶだけ、、、、




★R★


このプルオーヴァーのスタイリングは、
1920〜1930年代の「adam」の世界を彷彿とさせる古の優雅な時代のプロポーションを正しく継承しています、

かつてのクラシックなプルオーヴァーは、ビスポークスーツと同様に「テーラーリング」されていたのです、これが今のものと大きく違うところです、

アームホールは通常のスウェーターのように直線的ではなくかなり前肩に「くりとられ」、袖はビスポークシャツのように「後付け」されていてエレガントに絞られています、

何より、特徴的なのは、

肩から、フィットさせたウエストへの流れのあるラインです、

精査してみるとこのスタイリングはとても良く考えられています、

単にピタピタにフィットさせるのではなく、「計算された」運動量とドレープ(余裕)があり、それが、

まるで、「ビスポークのスウェーター」のように美しくボデイを現し、プロポーションを造り上げていきます、そして意外に着るヒトの体型を選ばない、むしろそれを「意図的」に補正しているのが分かります、

このスタイリングには単純なニッテイングとは異なる工程数と、工程内容が必要です、



★R★


「失われたもの」に我々が魅かれ、郷愁を感じるのは、つまるところ「仕立て」そのものに対する考え方やエトスが丁寧で正直なところにあるのだと思います、それが残念ながら現代のモノとは根本的に異なるのだと思えて仕方ありません、
このプルオーヴァーも丁寧に設計され、仕立てられています、

例えば、
肩のラインを美しく描き、洗濯を繰り返しても崩れたり、伸びたりしないよう首の後ろから、両肩へかけて別布で細いパイピングが丁寧に施されていたり、

(これは、古のクラシックスウェーターでは、まともなメーカーのものなら必ずそうしていたものです、私が30年近く愛用しているクリケットスウェーターにもやはりパイピングが施されています、)

袖付けにはいせ込みがあり後付けになっています、

そして、ウエストと袖口のリブには伸びないように、細く繊細な「ゴム糸」が縫い込まれてもいます、


★R★


精緻に編まれ、アート&クラフトとしての質感があり、生涯の愛用に相応しいものだと思います、

スタイリングとしては30年代のプロポーションです、ホワイトフランネルのスポーツトラウザーズなどに合わせると古の優雅な時代が浮かびあがってきます、

サイズは現在のミデイアムサイズと云えますが、体全体にフィットする良く考えられた設計です、

以前ご紹介したクラシックプルオーヴァーを手に入れた方はお分かりになると思いますが、そのフィットは、まるでBespokeのようで驚かされます、

「スタイリング」されているので、不思議にやせたヒトにも、豊かなヒトにも意外にフィットしてしまいます、、これは学ぶべきものがありました、
   
「R.H.研究ノート」に画像を添付しています、
    
記事の無断転載、画像の無断複写を禁じます。
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