トップ > ■bespoke bowtie/ボウタイという選択 > bowtie69S「 The Classic Bow Tie チャーチルのボルカドット」
bowtie69S「 The Classic Bow Tie チャーチルのボルカドット」
BR>
bespoke classic
六義RIKUGHI
Art&ClassiC
「THE
CLASSIC BOW TIE」
★
第二次世界大戦後、ウインストン・チャーチルのボウタイほど「英国人」を現す「代名詞」になったものはない。
正しくイングリッシュネイヴィーのポルカドット。そのポルカドットもつまり過ぎず余裕をもって配置され、もちろん自分で締める「セルフタイ」、チャーチルの場合は、その結び目が本人の朗らかな性格上からなのかちょっとズレていてかえってそれが味になっていた。
それと大切なのはボウタイの「幅」である、ボウタイの幅は背広のVゾーンからはみ出さないように少し「小ぶり」ぐらいなのが正しい。このことに言及する人は少ないが、これが本来のクラシックなボウタイの「大きさ」である。はじめから結び目のできているボウタイが出始めてからやたら大きくなった。
★
六義小石丸で織りあげた「ポルカドット」は正しくチャーチルの頃の正統である。ポルカドットの色も「白」ではなく落ち着かせるために微妙に「ヴィンテージエクリュ」をかけている。
緯糸に通常の2倍の糸を織り込んだ「当時のへヴィーシルク」である。六義小石丸はまるで形状合金のように形を保持するので結びやすく、形がつくりやすいと思う。
銀座東京